※写真多いのでページが重いです!気長にドゾー※

初代ボクシー(ヴォクシー?)の前期型に乗っています。型式でいうとAZR60G。

ニョーボの普段のアシ、チビ送迎、家族旅行からDESSYのモトクロスライフにおける
トランポとして八面六臂の大活躍をする車です。(言い過ぎだw)


結論から言えば、

 『ヴォクシーはトランポになる!』
  

VOXY/NOAHには、普通にフルサイズ・モトクロッサーを乗せることが出来ます。
もちろん、ノーケアで乗せることが出来るとは言いませんよ。
デカいバンならラダーかけてポーンと放り込めますよね。
逆にソレに重きを置くならハイエースやキャラバンを買えって話になりますな。
このページはヴォクシー/ノア オーナーかつ、オフローダーな人や
これからトランポ買おうか悩んでるけど、

 ・「ハイエースは維持費がキツいから5ナンバーが良いな。年車検メンドクセェし」
 ・「ヨメも乗る(運転)するし、家族で遠出したりもするから乗り心地的にバンはNG」
 ・「そもそもバイクが生活のメインじゃないしね」


えーっと、以上全部DESSYがヴォクシー購入前に悩んでいた部分ですw
でも結構多いと思うんですよ。このHPの検索ワードに如実に現れています。
そんな悩める人たちへの光明になれば良いかな・・・そんな気持ちで作っておりまス。

以下の文章・写真をご覧頂くにあたって、基本ルール・注意点を記します。

 ・AZR型のボクシー・ノアに共通した話と思って大丈夫です。
  (車体の基本構造が変わらない為)

 ・初代AZRとして話を進めますが、2代目(2008年当時・現行型)も同じ話と解釈しておk。
  (ディーラーにお願いしてバイク乗せてみましたw)

 ・シートアレンジによる解説は推測が入ります。
  (DESSYの車は2列目がオプションの回転シートです)

 ・検証に使用したバイクは、CRM250R(91年式)とCR125R(00年式)です。
  一応フルサイズですが、モッサー250cc以上の車両と比べると若干の誤差があるので
  その辺はご了承ください。各バイクの諸元はTOPページにリンクがあるので参考に!

 ・基本的にミニマムコンポーネントで構成することを前提としています。
  内装や床などは原形をとどめた形で積載するという意味です。

 ・言わずもがなですが、全ての判断は自己責任において行ってください。
  「乗ると思ったのに(略」とか言われても困っちゃうし。

以上、端的に言うと「参考までにね」というコトです。直接質問していただいても構いません。
このバイク試しに積んでみてよ!的なリクエストがあれば、可能な限りお応えします。
私のの次期車両購入の為のデータ取りにもなるしねw


■必要になる道具

積載やバイクの固定に使うもののご紹介。

ラダーレール

こいつが無いと物理的に積むのは難しいでしょう。
100kg前後あるバイクをヒョイと持ち上げる事の
出来る怪力さんは必要ありません。(笑)
いろんな種類がありますが、折りたたみが出来る
モノが良いです。車内にしまう時かなり邪魔です。
最近は「コの字」型になるラダーもあります。
これだと現地で荷物置きとしても兼用できるので便利です。
お値段は多少張りますがね。
標準的なもので\10,000くらいです。
タイダウンベルト

ホームセンター、バイクショップやオートバックスみたいな
車系でも売ってます。私はヤフオクで買いました。(2本で\2,500)
注意すべき点は「ラチェット式」であることです。
コレでないと固定時の締め上げが充分に出来ません。
ラチェット式のモノを総じて「ラッシングベルト」と呼ぶこともあります。
車内でバイクが倒れて窓ガラスがパリーン!
なんて洒落になりませんからね!
私が買ったのは安物ノーブランドですが、ある程度信頼性のある
メーカー品の方が精神的に良いかもw


写真はヤフオクから拝借♪
あると便利

サポートベルトとかサブベルトと呼ばれるモノです。
輪っかになっただけのナイロンベルトですが、耐加重性に優れています。
バイクにタイダウンを直接かけなくても良くなるのでバイクに傷が付きません。並びに、タイダウンフックの向きによる固定範囲の制限を受けなくなる為必須ではないですが、柔軟な対応が可能となります。オススメ!


タイヤ固定

「タイヤストッパー」なる専用品が市販されています。
そんなに高いものでもないのですが床に固定しないと機能を発揮しない性格の為、DESSYは使っていません。床に穴あけたくないしー。
ですので、木材をストッパー代わりにしています。
前後で1本ずつ。ハッキリ言って、コレで充分です。


床のケア

凹みを気にするようであれば、ホームセンターで「コンパネ」
を買ってきて敷くと良いです。タタミ1畳くらいの合板パネルが\1,000〜\2,000程度で買えます。加工が必要ですが、ボクシーなら1枚で足りますよ。ただし、板の厚みの分だけ室内高が減るので(2cmくらい?)注意です。
DESSYはパネル使ってません。(めんどくさがり)なので、汚れ対策としてブルーシートを敷いています。ブルーシートも安いです。3m四方のモノでも\1,000でお釣りが来ます。

右の写真は知人のキャラバン。キッチリ、パネルで仕上げてあります。



これより下の写真はクリックで拡大します!


■前準備

まずは車側の前準備です。
3列目は左右に跳ね上げておきます。当たり前ですね。(笑)
折りたたんだサードシートは汚れが付かないようにカバーをかけて置くと良いかも。
私の車両はすでにバイクによる擦り傷だらけになってしまいました。(苦笑)

2列目は標準仕様ですと前方に折りたたみかと思いますが、
DESSYのVOXYは回転シート仕様なのでスペースの確保が出来ません。
どうするかと言うと・・・



ハイ、取っちゃいます!実にシンプル。邪魔なら取ればいいんです。
シートは補助シートが付いていない左座席を外します。
別にどっちでもいいんですが、運ぶのが大変なので軽い方を選択しました。
シート重いです。ベラボーに重いです。軽く15kgくらいありそうです。
お連れ様がいないのであれば、助手席を一番前にスライドさせれば
スペースはその分広くなるので積載が楽になります。

回転シートじゃ無いシート(以下ノーマルシート)の場合でも
左右は分割されているので取り外しは可能でしょう。
前方に畳んでも良いのですが、荷室の長さが30cmほど短くなるので
バイクを載せるときに目一杯斜めにする等の工夫が必要になってきます。

シートの外し方ですが、シートレールの前後の4本のボルトを外すだけです。
レール突端にはプラスチックのカバーがあります。両手で開くようにしてやれば
間単にパコっと外れますよ。その後、露出したボルトをレンチ等で外します。
サイズは14mmです。写真のように足をカマせたラチェットレンチが適しています。
最初に緩めるときだけ、ナメ・カジリ防止でメガネを使うと仕事が丁寧でGood!

  




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シートを外したらあとは積むだけなんですが、タイダウンベルトは前もって
手に取りやすい所に掛けて置きましょう。



狭い車内でバイクを支えながら
ベルトに手を伸ばすのはストレスです。っていうか無理!
ベルトの掛ける位置ですが、私は2列目・ドア際の手すりを使います。
そこから天井部の手すりを経由してバイクを固定します。
車内の手すりはボディの鉄板に直止めされているため、過重にかなりの耐性があります。
少なくとも、ノア/ボク標準の「荷掛フック」よりは丈夫です。

※スゴイ注意!※
この「荷掛フック」でバイクの固定は絶対にやめましょう!
DESSYは速攻でフックをブっ飛ばしました!(泣)


3列目を跳ね上げた後のシート固定用のフッカーは見た目からして丈夫です。
コレを使わない手はありません。が、位置的に中途半端なのでやはり
天井部の手すりにベルトを通す方が使いやすいでしょう。

準備完了です。
 

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次にバイク側の準備です。
検証機のCRMはノーケアで積めます。(もちろんミラーは外しますよ)
サスがヘタっている?のが影響しているのかわかりませんが、どこにも
当たらずに積載できます。

CRはMより車高が高い為、グリップのエラ(?)がほんの少し当たります。
おかげで天井が黒い模様だらけになってしまいました。orz
さすがにニョーボに怒られたので、なにか対策を・・・

・フォークを縮める
・ネコタイヤを履かせる
・ハンドルを倒す

以上の3点が思いつきます。

ネコタイヤ案はバイクの積み下ろしが非常に楽になります。
そりゃそうだ、前側の車高が30cm以上低くなりますからね。
ただし、一番面倒くさいのも事実。
レースや練習で泥だらけになったバイクのアクスルシャフトを抜いたり刺したり
するのも、ちょっとイヤな感じがするので却下です。

次。ハンドルを倒す。これはお手軽で良いですな。
ただし、私が少し神経質なんでしょうか?元に戻した時に以前と微妙に位置が違う気がして
乗りながらすごい気になってきたりして、精神衛生上良くないので禁じ手としました。(苦笑)

よって、フォークを縮める方法を取っています。



コレも長時間やりっぱなしなのはシールに悪影響なので。移動の時しかやりません。
積みっぱなしで車を保管庫代わりに使おう・・としている人にはオススメできません。

書きながら思いついたんだけど、天井に何か貼れば解決なんじゃないか?
もしくはグリップ側を養生しちゃうとか。

追々試してみます。


■積み込み

さて、いよいよ積み込みです。
上り下りがつらいので踏み台があると安全。
以下、ステップ解説!


左シートを外しているので、バイクの右側に立ちます。


前述の「踏み台」(ピンクのヤツ)を足がかりにして


後輪が乗る直前は、ラダーのハングで重くなります。
タイヤを直接つかんで回せばテコの原理で楽に動かせます。


全部乗ったトコです。
フロントタイヤをストッパーに当てます。


事前に準備していたタイダウンをかけます。
基本はたすきがけでかけると安定しやすいです。
ハンドルに直がけするときはブレーキホース等に注意しましょう。

バイクを中まで入れたら、タイダウンベルトを掛けて倒れない程度に締めます。
リアフェンダーがゲートが閉まる位置にまで収まっていることを確認し、
(収まっていなかったらリアを右に振って斜めにズラす)
タイダウンをMAXまで締めこんで固定。
この時、バイクが直立するようにバランスを取りましょう。


最後にリアタイヤを固定して終了。
前述の通り、タイヤストッパー専用品があると完璧なんですが
私のように木片でも充分止まります。

リアはタイヤのブロックにハメ込むように押し込み、固定します。
フロントは最初に角度を合わせて当てるだけです。
この角度が確定したら自作でストッパーを作るのも簡単ですね。

・・・で、ちょっと思いつきで作ってみました。自作ストッパー。




・・・まだまだ改良の余地がありますな。(苦笑)
コレだ!って形に落ち着いたら設計図を披露します♪

良くある失敗例としてはハンドルがサイドに当たる位置で固定してしまう事。
これだと僅かな揺れでもガラスをノックするようになってしまいます。
割れるよりはマシなので、面倒くさがらずに積みなおしましょう。(笑)

 


ガッツリ左に寄せてしまえば、(前から)2-1-1の4人乗りも出来ます。
サードシートが倒せて、リアフェンダーが干渉せずにリアゲートを
締めることが出来ればOK!


■トランポ機能を考える

大概、オフ系のレースって近場で開催される方が少ない。
なので前日入りして車で寝て・・・って人も少なくないですよね。
実際、ハイエース等の王道トランポには社外からベッドキットなるものが販売されていて
バイクを下ろしてキットを組み立てれば快適な宿泊スペースを確保できる。

さて、われらがボクシーはどうだろう?
2列目シートを一番前にスライドし、フルリクライニング。ヘッドレストは取る。
3列目もヘッドレストを取って倒すと、凹凸はあるが似非フラットが出来上がる。
これで充分寝れるだろ!とタカを括っていたのだが、実際に寝てみると
この凹凸が曲者。全然快適じゃない!っていうかコレで「フラット」を謳う方に問題がある!
なので以降、凹凸部分にバスタオル等で“慣らし”を入れてマットレスをひく事にした。
幾分かはマシである。柔らかいマットレスだと凹凸感が消えないので固めがオススメ。

この辺、なにかウマいコトできないものか・・・とネットを徘徊していたら
ありました!専用のフラット化キットが!

「タイラー君」
http://tyrar.com/
http://tyrar.com/fitting_vn.htm

凹凸部分を全て平らに慣らす様な設計のウレタンマットレス。
コレですよ、欲しかったモノは!・・・でも、高ぇ!!!!
ちょっと思いつきで返る値段じゃない・・・orz

まぁ、こういう便利グッズもあると言う紹介でした。
ちなみに、現在はバイク降ろした後の床で寝てます。(笑)


■最後に

ヴォクシー/ノア乗りの方、、並びに検討中の方。
参考になりましたでしょうか?
また、何か思いつき次第更新します。
いろんな車両の積載検証とかも。

感想等、掲示板にコメント残してくれるとウレシイです♪